世界三大宗教 ~入門編~
HOMEキリスト教2 > 初期の頃のキリスト教

初期の頃のキリスト教

イエスの死後、少しずつキリスト教はローマ帝国内に広がっていきましたが、はじめの頃の信者は、女性と奴隷でした。ローマ帝政初期の頃のローマには、人口の15%が奴隷で人間として認められていない状況でした。また、女性も社会に抑圧された存在でした。初期のキリスト教は誤解と偏見の目で見られ、信者であると迫害されてしまうので、カタコンベと呼ばれる地下墓所を集会場所にして活動していました。

313年にキリスト教が公認される

キリスト教は313年にコンスタンティヌス帝に信仰を許可されます。そして、392年にはテオドシウス帝によるキリスト教国可によってローマ帝国前臣民はキリスト教徒になる事を義務付けられました。