世界三大宗教 ~入門編~

「キリスト教」、「仏教」、「イスラム教」の特徴

あなたは、何か信じている宗教はありますか?また、あなたの家ではどうでしょう。日本人の場合、お葬式や法事の時にお坊さんがくるから、仏教だと思うけどよく分からないという人が殆どではないでしょうか?しかし、日本ではお葬式の時にお経をあげても、クリスマスも楽しみますし、正月になると神社へ初詣に行くという人も多いと思います。日本古来の宗教は多神教の神道です。しかし、仏教もキリスト教も信じている人がたくさんいますし、他の宗教にはいっている方もいます。

このサイトでは、世界三大宗教と言われている「キリスト教」、「仏教」、「イスラム教」の他に、キリスト教ができる母胎となったユダヤ教について、少しずつ簡単にですが触れていきたいと思います。世界三大宗教は民族や国境を超え、この3つの宗教の信者だけで世界人口の半分以上を占めるそうです。

しかし、これらもできたばっかりの時は信者も少なく、小さなグループでしかありませんでした。では、どうやってここまで大きくしていったのでしょうか?また、それぞれどんな特徴があるのでしょうか?それらの事について考え、調べていくとその時代の背景や歴史などもわかってきます。

主要な宗教についての基礎知識を持っておくことは、国際社会の中生きていく上でとても大切なことだと思います。どの宗教にもそれぞれ独自の論理や魅力がありますので、是非このサイトをご覧ください。関心をもつきっかけになったら嬉しいです。

無宗教の人たちはいるのだろうか

日本では、ほとんどの人が仏教ですよね。ですがこれは親が仏教だから子も自然と仏教になっているだけで、仏教徒というわけではありません。そのため、信仰の心はないので自由に別の宗教に変更できます。

日本には信仰の自由が法律で認められています。おかしなカルト宗教集団に所属してる人がいても無理やり抜けさせることはできません。

1995年に地下鉄にサリンをまくというテロ行為をしたオウム真理教も宗教団体です。このような事件を起こしても、信仰の自由が認められている日本ではその宗教を解散させることができないのです。

では無宗教の人はいるのでしょうか?答えはイエスです。先にいった親が仏教だから子供が自然と仏教になってるのもそうですが、なにも信仰してないのならそれは無宗教と言えます。

という風に考えると、ほとんどの日本人は仏教じゃなく、無宗教と言えるんでしょうね。