モーセの十戒
その後、ヘブライ人たちはシナイ半島へはいります。そこで、ヤハウェ神はモーセに山を登るように命じました。命令に従って山頂まで登ると、十ヵ条の戒律を授けられ、一般信徒達に伝えます。この時伝えられたものが十戒です。こうして、ヤハウェ神のみを信仰する宗教が生まれました。ちなみに、この10カ条の中には偶像崇拝禁止の事だけでなく、一般的道徳に関する事なども挙げられています。
目には目を歯には歯を
ヤハウェは、シナイ山で十戒以外にもさまざまな戒律を授けました。その中に、とても有名な「目には目を~」の言葉もありました。これは同害復習という考えで、やられた事以上の罰を与えてはいけないというものです。