コーラン
ムハンマドは身内から布教を始めます。妻や親戚一同に対する布教が終わると、商人仲間たちにも布教し始めます。ムハンマドは、神の声を聞きそのまま人々に伝えました。イスラムとは、「神への帰依」を意味します。イスラム教徒の事は「ムスリム」といい、「神に帰依した人々」という意味です。イスラム教の聖典は「コーラン」です。神がムハンマドの体を使い、伝えた言葉が書き留められています。
コーランは神の言葉そのもの
他の宗教の経典は、のちの信者たちが教祖の言葉を集め、解釈してまとめたものです。しかし、コーランにはムハンマドが神がかりになった時の言葉だけが集められており、本当に神からの言葉しか書かれていません。